詳細プロフィール
「愛と美の剣士ユラム、華麗に参上」
“エメラルドナイツ”という騎士団に所属する正式な騎士。
ナイツはとある国の国防機関であり、ユラムは上席に数えられる実力者である。
騎士団の歴史上、ユラムの年齢で今の立場にいるのは結構すごいことなのだが、
現在の世代の若い騎士に有望株が多いことと、ユラム自身のナルシーな性格のために、
実力に反してあまり敬われたりはしていない。
もっとも彼自身は周囲の評価など気にも留めていないのだが。
“愛と美の剣士”を自称するように、彼の行動原理の最たるものは“愛”であるが、
多弁で大仰な語り口に反して彼自身の口から“愛”という言葉が出ることは少ない。
もっぱら口に出すのは“美しさ”の方であり、何かにつけて“美”を強調して喋る。
しかしながらユラムの“愛”や“美”の基準は一般的なものとはやや異なっており、
視覚的な要素を評価しながらも精神的な要素をより重視する傾向にある。
ありていに言えば、ユラムの言うところの“美”において重要なのは精神の高潔さなのである。
そしてそれは義や人のつながりや助け合い、支え合いにこそ息づくのだと彼は考える。
故にこそ、美しさにこだわるユラムは信念のために醜く汚れることを、自他の別なく気に留めない。
転んだ子どもに手を差し伸べるために雨でぬかるんだ地面に膝をつき、
他者を守って血と泥にまみれた戦士には敵であってもためらいなく賛辞を贈る。
ナルシストの剣士ユラムは、そんな男である。
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